声にならない声に気づいてあげる
人はすべての思いを言語化できていない。
その思いを汲み取ること。
人は何かしらの想いや感情を身体で表現している。
その変化を具に汲み取り、言語化してあげること。
これは信頼関係が強まるコミュニケーションの仕方だ。
(そもそも身体と感情を仕事にしてにいたのにその重要な点を
すっかり忘れていた^^;)
表情、姿勢、歩き方、背中、声のトーン、目線、仕草、ボディランゲージなど。
人は何かしらの形で自分の感情を露わにしようとしている。意思を伝えようとしている。
それは人が本能的に持っている能力だし、潜在的にDNAに刻まれた
コミュニケーション方法である。
人の表情筋は
30種類以上あると言われている。
またその筋肉を動かす神経も無数に張り巡らされている。
自分の内なる声をその数々の無意識のネットワークによって
表現しようとしている。
その変化をまずは読み取ろうとすることがスタートになる。
そしてどのような思いや感情、言葉になっているか
漫画の吹き出しに当てはめて考えるように
自分なりに仮説を立てること。
その仮説を繰り返すことで洞察力が鍛えられる。
仮説を相手に伝えることで、相手の理解を確認することもできるし、
相手に質問することもできる。
例えば、最初は
仕事帰りの背中の様子を見て、相手の一日を想像すること。
これを日々繰り返して相手の変化に気づいてあげること。
これが深いコミュニケーションにつながっていく。