声にならない声に気づいてあげる

f:id:habiiits:20190309202736j:plain


人はすべての思いを言語化できていない。

その思いを汲み取ること。

 

人は何かしらの想いや感情を身体で表現している。

その変化を具に汲み取り、言語化してあげること。

 

これは信頼関係が強まるコミュニケーションの仕方だ。

 

(そもそも身体と感情を仕事にしてにいたのにその重要な点を

すっかり忘れていた^^;)

 

表情、姿勢、歩き方、背中、声のトーン、目線、仕草、ボディランゲージなど。

人は何かしらの形で自分の感情を露わにしようとしている。意思を伝えようとしている。

それは人が本能的に持っている能力だし、潜在的にDNAに刻まれた

コミュニケーション方法である。

 

人の表情筋は

30種類以上あると言われている。

またその筋肉を動かす神経も無数に張り巡らされている。

 

自分の内なる声をその数々の無意識のネットワークによって

表現しようとしている。

 

その変化をまずは読み取ろうとすることがスタートになる。

 

そしてどのような思いや感情、言葉になっているか

漫画の吹き出しに当てはめて考えるように

自分なりに仮説を立てること。

 

その仮説を繰り返すことで洞察力が鍛えられる。

仮説を相手に伝えることで、相手の理解を確認することもできるし、

相手に質問することもできる。

 

例えば、最初は

仕事帰りの背中の様子を見て、相手の一日を想像すること。

 

これを日々繰り返して相手の変化に気づいてあげること。

これが深いコミュニケーションにつながっていく。